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スタッフ日記

胡蝶蘭の保温方法

今週から一気に寒さが訪れ、秋の気候となりました。
胡蝶蘭は寒さに大変弱いお花です。そろそろ冬に備えて、胡蝶蘭の保温方法を知っておきましょう。

○胡蝶蘭保管場所の気温について

適温:18~25度
人間にとっての適温とほぼ同じです。

ぎりぎり生きられる温度:5~32度
あくまでどうにか生きていられる温度となり、最低気温・最高気温に近付く程胡蝶蘭には負担が掛かった状態となります。

5度以下の低温にさらされ続けると凍傷の危険が高くなり、
32度以上の高温にさらされ続けると老化の危険が高まります。

○胡蝶蘭の保温方法


特に夜間~早朝に掛けては気温が低下します。
夜間の気温もできれば15度以上が望ましいですが、10度以上であれば生育が可能です。

胡蝶蘭の寒さ対策としては以下の方法があります。

・暖房を掛ける(株に直接温風が当たらないように注意)

・段ボール箱や発泡スチロール・ビニールを掛ける(場合によっては箱の上から毛布等を掛けても効果的ですが、通気は必要なので完全密閉はしないこと)

・窓際など気温の低い場所に置かない。

・水は常温にしてから与える。

・ホットカーペットの上に置く。

・バスタオルで包んだ湯たんぽをそばに置き、段ボール箱などをかぶせる。


○その他注意


冬の敵は寒さだけではありません。実は乾燥も胡蝶蘭にとっては良いものではなく、注意が必要です。
特に暖房を掛けたりすると乾燥しやすくなりますので、1日に2・3回霧吹きで葉に水を掛け、湿気を与えるようにしましょう。
この時、花にはなるべく掛からないようにすることと、根腐れの原因になる為与えすぎないようにすることが大切です。
加湿器等を使用するのも良いですが、その場合加湿器の風が直接当たらないように注意してください。

2016年10月14日

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