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スタッフ日記

胡蝶蘭とカイガラ虫

東京では桜の開花も始まり、春本番ですね!

さて、前回軽く触れた「胡蝶蘭に付く害虫」について、今回詳しく紹介していきたいと思います。

胡蝶蘭に付く害虫として代表的なのが「カイガラ虫」と「ハダニ」
どちらも人間の目には見えない程小さな虫で、それがとても厄介。

カイガラ虫が付いてしまった胡蝶蘭は、葉に白い綿のようなものが付着します。
それをそのまま放っておくと、その葉が重なった部分や蕾、花などに広がっていき胡蝶蘭を弱らせてしまいます。
蕾を枯らせたり、他の病気を誘発したりする上、せっかくの美しさも半減…。

発生初期でしたら歯ブラシやティッシュ、柔らかい布などで優しく拭き取ることで駆除できます。
ある程度症状が進んだものは硬くなり拭き取るだけでは落とせないことがありますので、つまようじなどで丁寧に掻き落とした後、中性食器洗剤を2000倍に薄めたもので株を洗ってください。
その後水(冷たすぎない温度)で株をすすぐのをお忘れなく!


もう一つのハダニは、梅雨明け頃から夏の高温乾燥期に急増する害虫ですので、またその時期に近付いた頃ご紹介したいと思います。

美しさを長く楽しんで頂く為にも、胡蝶蘭のお花や葉はぜひこまめに観察してください。

 2015年3月24日

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