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胡蝶蘭の育て方 胡蝶蘭の育て方見出し

胡蝶蘭の魅力はなんといっても高級感あふれる花の美しさです。ここでは胡蝶蘭を長く楽しむための基本的な育て方のポイントを7つに分けて解説していきます。胡蝶蘭は季節によって育て方が少しずつ異なりますので、シーズンに合わせたポイントは『季節ごとの育て方』をご覧ください。


STEP1水やり1週間から10日に1度を目安に、株の根元にコップ一杯の水を与えます。
水の温度は冷たすぎず、室温に近い方が胡蝶蘭に負担がかかりません。
胡蝶蘭を枯らしてしまう原因の一つが、水を上げすぎることによる根腐れです。
日本では特に梅雨の時期などに湿度が高くなるため、根の部分が乾きにくくなると言われています。
湿度の高い地域などでは2週間に1度の水やりでも問題ないでしょう。

STEP2置き場胡蝶蘭は寒さがとても苦手な花です。
胡蝶蘭の病気の一つに『凍害』というものがありますが、冬場に寒い室内に置かれたことで凍結してしまうとこの病気になる可能性が高くなります。
凍害になると蕾が咲かずに枯れてしまうこともあるので、冬場の置き場所には注意が必要です。
カーテン越しに日が当たる15℃以上の、風通しのよい場所に置くようにしましょう。
反対に夏場はカーテン越しでも葉っぱの表面が焼けてしまうことがありますので、こちらも注意が必要です。

STEP3花びら美しい花が魅力の胡蝶蘭。
花にキズが付いたり、花が落ちてしまったりする原因になるので、風になびいたカーテンや壁などに胡蝶蘭があたらないように気をつけましょう。

STEP4風胡蝶蘭を室内に飾る場合には、扇風機やエアコンの風が直接当たる場所に置くのはNGです。
風が強く当たりすぎる窓際や、反対に通気性の悪い場所、寒すぎる場所も避けるようにしましょう。
屋外で育てる場合には、直接日が当たらない風通しのよい木陰に置くようにしましょう。
ただし、直射日光が強く湿度の高い夏場については、屋外よりも室内で育てることをおすすめいたします。
室内の場合、薄いカーテン越しの日が当たる場所に置くようにしましょう。たとえ室内であっても直射日光は厳禁です。

STEP5空気湿度が苦手な胡蝶蘭ですが、乾燥のし過ぎもNGです。冬場などで、部屋の中が極端に乾燥している場合には、水やりの回数を少し増やしたり、胡蝶蘭の葉の部分に霧吹きをあててやるようにしましょう。
水やりの目安としては、直接根の部分を触ってみて、乾燥を確認してから数日後に水を与えるのがベストです。

来シーズンも胡蝶蘭を楽しむためには、花が咲き終わって花弁が落ちてからの手入れが大切。

STEP6花茎 花茎を生え際から切り、来年に向けて備えておきます。このとき、茎の生え際から20センチほど残して切ると、新しい花芽が出ることもあります。
贈り物としてもらった胡蝶蘭はラッピングがされていることがほとんどですが、ラッピングをした状態のまま水やりを行うと、鉢の底に水が溜まり病気の原因となるケースがありますので、ラッピングは初めの水やりの際に外すことをおすすめします。
ラッピングにより水が溜まってしまっていた場合には、水やりの期間や時期に注意が必要です。

STEP7植え替えプレゼントとしてもらった胡蝶蘭は寄せ植えされているケースもよくあります。
その場合、根や葉っぱを健康に保つためにも1株を1鉢に植えなおすようにしましょう。
胡蝶蘭を育てるための鉢は腰の低い素焼きの鉢がオススメです。
素焼きの鉢は、水分や肥料を効率よく供給してくれるだけでなく、根の部分を均等に乾かし、与えられた水が均等に行き渡る効果があるからです。
植え替えをしたあとは、20日程度水を与えないようにするのがポイントです。

季節毎の胡蝶蘭の育て方 12月から3月置き場所
【昼間】
ガラスやカーテン越しに日光が半日ぐらい当たる場所に置くようにしましょう。
直射日光は冬場でも葉が焼けてしまう原因となりますので注意が必要です。
日当りの目安としては(遮光:20〜30%)照度約2万ルックス前後(4万ルックス以下)に保たれた環境がベストです。
【夜間】
室温が10度以上に保たれている場所に置きましょう。
室内の温度が低い場合の対策としては、発泡スチロールや段ボール箱などに胡蝶蘭を入れて全体をビニール袋で覆う、もしくは新聞紙で鉢を包んで温度を一定に保つ方法があります。
また、エアコンの風が直接当たる場所もNGです。
【水やり】
2週間に1回程度でOK。
冬場は水の温度や水を与える時間帯にも注意が必要で、暖かい時間帯に、室温に近い温度のぬるま湯もしくは水を与えるようにします。
冬場に水を多く与えすぎると根腐れの原因となるので気をつけましょう。葉への霧水は毎日行っても問題ありません。

4月から6月 置き場所
【昼間】
レースのカーテン越しに日が当たる暖かい場所に置くようにしましょう。花に傷がつく原因となりますのでレースのカーテンが花に当たらないように注意が必要です。
【夜間】
室内の温度が15度以上を保てる場合には鉢を移動したり覆ったりする必要はありません。
【水やり】
10日〜12日に1回ぐらいの割合で水を与えます。
6月からは水の代わりに洋ラン用の液体肥料を1500倍〜2000倍程度に薄めたものを与えるようにしましょう。
液体肥料は必ず水で薄めましょう。根や茎葉からもよく吸収されます。

7月から8月 置き場所
室内で育てる場合は、レースのカーテン越しに日光が当たる場所、もしくは日光を50%ほど遮光した風通しのよい場所で育てるようにしましょう。
室内ではエアコンの風が直接当たらないように注意が必要です。胡蝶蘭を屋外で育てる場合には、最低温度が18度以上であるかどうかがポイントです。
この際も直射日光が当たらないように注意しましょう。 蕾の出て来た胡蝶蘭は環境の変化に敏感で、つぼみの成長が止まる恐れがあるので、場所の移動には注意が必要です。
【水やり】
水のかわりに1500倍〜2000倍程度に薄めた液体肥料を与えます。
与える目安は1週間に1回程度。液体肥料の与え方は『肥料』をご参照ください。

9月から11月 置き場所
【昼間】
室内で育てる場合にはレースのカーテン越しに日の当たる場所、屋外で育てる場合には直射日光の当たらない風通しのよい場所に置きます。
ただし、9月は特に気温が高いため、屋外ではなく室内で育てることをおすすめします。
【夜間】
温度が15度以上に保たれているようであれば、特に夜間の移動は必要はありません。
つぼみの出はじめた胡蝶蘭は特に環境の変化に敏感なため、移動によってつぼみの成長が止まってしまうことがあるので注意が必要です。
【水やり】
10〜12日に一回程度行ってください。 葉への霧水は空気が乾燥している日は行っても大丈夫です。
※水やりの際には直接ミズゴケに触ってみましょう。乾燥している場合は水やりのサインです。まだ湿っている場合は水は与えないでください。
【肥料】
10〜12日に1回の割合で水を与えます。葉への霧水は空気が乾燥している日に行うようにしましょう。水やりのポイントは、直接ミズゴケに触れてみて乾燥していたら水やりのサインです。ミズゴケがまだ湿っている場合は水を与えないようにしましょう。また、この時期は特に肥料を与える必要はありません。


年間を通した水やり、液肥のタイミングは水ゴケを直接触っていただき、 乾燥している場合行いましょう。
湿っている場合は水やり、液肥は必要ありません。




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