胡蝶蘭お役立ちコラム
胡蝶蘭を持参して届ける方法【選び方と注意点】

ここでは胡蝶蘭を手渡しで贈りたい方に向けた、持参するまで保管についてや、胡蝶蘭を持参する際の注意についてご紹介しています。
届けるまでの保管については、寒すぎ、暑すぎる場所や、直射日光には注意が必要です。
また、持参するには適度なサイズの胡蝶蘭を選んでおくのがおすすめです。
取引先のお祝いなどで胡蝶蘭をプレゼントする場合、そのまま相手へ届けるケースが多いですが、 せっかくのお祝いに挨拶を兼ねて自分で直接手渡しをしたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この場合、相手の方へ届けるまでの間の胡蝶蘭の管理方法が気になるという声を頂くことがあります。
また、花束などに比べ大きな鉢植えの胡蝶蘭は、運ぶ際にも少し注意が必要です。
胡蝶蘭を持参して届ける方法とその注意点について詳しくご説明いたします。

◆胡蝶蘭を手配する
まずは、胡蝶蘭を用意しましょう。ここで注意が必要なのは胡蝶蘭の大きさです。
一人で持ち運ぶのであれば、3本立までの大きさの胡蝶蘭がおすすめです。
胡蝶蘭は意外と大きく一人で持ち運ぶには難しい大きさの胡蝶蘭もあります。
胡蝶蘭の高さは、3本立で70cm~80cmくらいものが多いですが、胡蝶蘭の輪数が多いものについては, 90cm程度の高さにもなりますので、どのように持ち運ぶかで注意が必要です。
特に5本立以上になると、高さが90cm程度になるものが多く、3本立に比べて横にも広がります。
一人で運ぶには困難なほどの大きさや重さになるので、3本立程度の大きさの胡蝶蘭が無難です。
・持参するにおすすめの胡蝶蘭 | ||
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★3本立の胡蝶蘭をもっと見る★ | ★2本立の胡蝶蘭をもっと見る★ |
また持参する場合の注意として、届けたい日時までに手元に無いといけないという事です。
10時に自宅や会社を出発して相手先に訪問したいとなると、10時までには手元に無いといけません。
宅配便で胡蝶蘭が届くとなると、細かな時間の指定は難しく時間までに間に合わない可能性もあります。
安心して届けるのであれば、前日には手元に届くように手配をしましょう。

◆胡蝶蘭を持参するまでの管理方法
持っていくまで保管している間、胡蝶蘭にお水はあげるべきか?
肥料などあげた方がいいのか届けるまで心配だという声も耳にします。
2,3日の間保管をする程度であれば、何もする必要はありません。
特にやってしまいがちなのは、肥料をあげる事です。
かえってお花を早くダメにしてしまうので、肥料はあげないで下さい。
胡蝶蘭自体のお世話をする必要はありませんが、胡蝶蘭を保管する場所には気を付けましょう。
・置いてはいけない場所 | ||
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直射日光のあたる外に置く | 暑すぎる、寒すぎる場所 | エアコンの風や加湿器の湿気が直接当たる場所 |

◆車で持参する
車に積んで持参するのは一番手軽な方法です。平らな場所に鉢ごと積んで運びましょう。
一番安心な持ち運び方はお花の部分に和紙や不織布などを被せてお花同士を傷つけないようにカバーをしてあげるのですが、車の場合であれば、そこまでする必要もありません。
ただ道中の「揺れ」には気を付けなくてはいけません。
鉢が倒れないように、出来れば箱などに入れて倒れないように固定すると安心です。
また電車などを使用して持参することも出来なくはないですが、そこそこの大き差のある胡蝶蘭は、電車の車内でぶつかったり、周りの人の迷惑にならないようにしましょう。

胡蝶蘭を持参する場合の方法と注意点をご紹介しました。
お祝いに、相手の喜ぶ顔が直接見れるのは持参の一番嬉しいポイントですね。
相手の方へ気持ちが伝わる素敵な胡蝶蘭をお選びください。