胡蝶蘭お役立ちコラム
【胡蝶蘭を貰った方向け】お花と立札を飾る場所や飾る期間について

お祝いなどで頂いた胡蝶蘭を飾る期間は、1週間~10日程度。
立札も、同じく1週間~10日程度で外してしまっても差し支えありません。
また飾る場所は、出入口や玄関などの「目立つ場所」がおすすめです。
ただし、胡蝶蘭にとっては暑すぎる場所や寒すぎる場所はあまり良くありません。
どのくらいの期間、どこに飾るべき?飾り終えた胡蝶蘭は、どうすればいいの?などの素朴な疑問についてまとめました。
ビジネスシーンのお祝いで貰った場合の胡蝶蘭の飾り方や飾る期間、お礼の方法、片付けについては、下記のコンテンツもご参考ください。
★【胡蝶蘭を貰った方向け:ビジネス編】お礼マナー・飾り方と期間・片付け方法★

◆胡蝶蘭を貰ったら…
胡蝶蘭が届くとお花を包んでいる和紙や透明のシートが被せられています。
胡蝶蘭のお花が傷つかないためのものになるので、まずはこちらを外しましょう。
胡蝶蘭にとっては、リボンのついた飾りのラッピングも外した方が良いですが、せっかく頂いた贈り物なので、1週間~10日くらい綺麗なラッピングを付けた状態で楽しむのが良いでしょう。
・和紙の取り外し方手順

宅配便などで届いた場合は、立札が同梱されている場合が多いです。
この立札は贈り主の名前が記載されている名札のようなものです。
お互いの関係性を第三者にアピールする効果も期待が出来ます。
そのため立札が付いている場合は、胡蝶蘭のお花の後ろに名前が見えるように付けておきましょう。
また、胡蝶蘭を贈ってくれた方が訪問にやってきた際に立札があると失礼がないでしょう。

◆胡蝶蘭を飾る場所
貰ってすぐは「目立つ場所」がおすすめ!

大切なお付き合いのある方からの贈り物。まずは、玄関などの「目立つ場所」に飾りましょう。
折角頂いたものを人目に触れずにしてしまうのは、贈った方に対しても失礼になってしまう事もあります。
まずは、人目に付く場所に、1週間~10日程度飾ると良いでしょう。
また贈った方が訪問される事があれば、その日まで見えるところに飾るのも相手への気遣いになります。
相手への「感謝」を示す意味でも、まずは目立つ場所に飾るのはおすすめです。

◆胡蝶蘭にとって飾るに最適な環境
胡蝶蘭を長く楽しむためには、胡蝶蘭にとって最適な場所に置いてあげるのが一番です。
真夏の炎天下に長時間置いてしまうと、お花が傷んでしまう原因に…。
また、雪の降るような寒さに置くのもまた、胡蝶蘭にとっては厳しい環境となってしまいます。
出来れば理想的な環境も考慮して、お花を飾りましょう。

・理想の温度は18℃~25℃
![]() |
常時18℃~25℃に保たれている環境はとても最適です。 お花が咲いているときは、温度を低めに保つ方が長くお花を楽しむことが出来ます。 温度が高ければ高いほど、開花している期間が短くなります。 一日の温度変化が少ない場所が一番好ましい環境です。 また、寒すぎる、暑すぎる場所はなるべく避けましょう。 |
・理想の湿度は40%以上
![]() |
冬場の暖房が聞いている室内の場合は、乾燥しすぎてしまいお花が傷んでしまう事があります。 加湿器などで湿度を調整される場合は、花染みの原因にもなりますので、お花に直接かける事は避けるようにしましょう。 |
・直射日光は避ける
![]() |
一般的には、レースのカーテン越しの太陽光が良いと言われますが基本的な生活レベルの光で問題ありません。 直射日光などの強すぎる光も葉焼けなどを起こす原因となりますので、注意しましょう。 間接的に太陽が当たる場所が理想で、影が出来るか出来ないか程度の光が目安です。 |

◆胡蝶蘭を飾る期間
胡胡蝶蘭を飾る期間としては、1週間~10日程度で差し支えありません。
長くお花を楽しめる事でも有名な胡蝶蘭は、開花が長く1~2ヶ月と長持ちです。
アレンジメントのお花などは1週間もすれば処分となってしまう中、お祝いを2ヶ月もそのままにしてるわけにもいきませんね。
頂いたもので尚且つ枯れていないとなると、捨てるには気が引けますね。まずは、立札だけでも先に片づけましょう。
立札は、1週間~10日程度したら外しても差し支えありません。
もし贈り主の方が訪問される日が決まっているようであれば、その日まで飾っておくとより良い時期と言えるでしょう。
立札を外すタイミングについて詳しくはこちらをご覧ください。
★胡蝶蘭の立札を外すタイミング★

オフィスやお部屋にあるだけで、彩りや安らぎの空間を与えてくれる胡蝶蘭。
素敵な場所に飾って是非長くその魅力を楽しんでみてはいかがでしょうか。
飾り終えた胡蝶蘭を「持ち帰る方法」と「処分方法」についても 記載してますので、ご覧ください。
★胡蝶蘭を自宅へ持ち帰る方法★